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本田、決定機で空振りも…フル出場で6試合ぶり勝利に貢献

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[3.26 セリエA第30節 フィオレンティーナ0-2ミラン]

 セリエA第30節が26日に行われ、日本代表MF本田圭佑の所属するミランは敵地でフィオレンティーナと対戦し、2-0で勝利した。右MFで先発した本田は3試合ぶりのフル出場を果たし、チームの公式戦6試合ぶり勝利に貢献した。

 またもゴールを記録することは出来なかった。最大の決定機は前半3分、左サイド深くを突破したMFカカの折り返しを、ゴール前に走り込んだ本田が、左足で合わせに行く。だが、まさかの空振りで、ボールはそのまま抜けて行ってしまった。

 しかしこの日の本田は攻守に輝きを放っていた。後半19分の場面では裏に抜け出そうとした本田がDFファクンド・ロンカリアに倒され、FKを獲得。キッカーこそFWマリオ・バロテッリに譲ったが、本田のプレーが追加点に繋がる。

 さらには本田は守備面でも奮闘。チーム最後の勝利となった2月23日のサンプドリア戦以来の完封に貢献した。前節のラツィオ戦では交代後に同点とされてしまったが、この日はフル出場し、存在感を放った。


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