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レアル、クラシコに続く連敗で3位後退

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[3.26 リーガ・エスパニョーラ第30節 セビージャ2-1R・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラは26日、第30節を行い、レアル・マドリーは敵地でセビージャと対戦し、1-2で逆転負けした。23日のクラシコでバルセロナに3-4で敗れ、公式戦32試合ぶりの黒星を喫したレアルはこれで今季初の連敗。順位もバルセロナに抜かれて3位に後退し、首位アトレティコ・マドリーに勝ち点3差を付けられた。

 約5か月ぶりの敗戦で首位陥落となったクラシコから中2日。立ち上がりから攻勢を仕掛け、再三のチャンスをつくったレアルは前半14分、FWクリスティアーノ・ロナウドの直接FKが壁に当たってコースが変わり、先制のゴールネットを揺らした。

 ところが前半19分、カウンターからFWカルロス・バッカに同点ゴールを許し、1-1に追いつかれた。前半43分、MFアシエル・イジャラメンディの浮き球のパスに合わせたC・ロナウドの右足アウトサイドのシュートはポストを直撃。運にも見放されたレアルは勝ち越しゴールが遠く、逆に後半28分、バッカにこの日2点目となるゴールを許した。

 1-2と逆転され、終盤は怒涛の反撃に出たレアルだったが、シュートが枠を捉え切れない。後半アディショナルタイムのMFガレス・ベイルの直接FKもゴール上に外れ、痛恨の2連敗で三つ巴の優勝戦線から一歩後退した。


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