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暫定首位のチェルシーがクリスタル・パレスに不覚…テリーのオウンゴールを返せず

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[3.29 プレミアリーグ第32節 クリスタルパレス 1-0チェルシー]

 プレミアリーグは29日、第32節を各地で行い、首位のチェルシーはアウェーでクリスタル・パレスと対戦した。前半からチャンスの数で上回りながらも決定力を欠いたクリスタル・パレスだが、後半7分にDFジョン・テリーのオウンゴールを誘発し、先制点をマーク。その後も、前節アーセナルから6ゴールを挙げたチェルシーを完封し、勝ち点3を手にしている。

 暫定首位のチェルシーだが、この日は球際で激しいプレーを見せるクリスタル・パレスに苦しめられる。前半18分には、DFセサル・アスピリクエタが左サイド深い位置から折り返したボールに、FWアンドレ・シュールレが飛び込んだが、チャンスはこのくらいしかなかった。逆にクリスタル・パレスは右サイドから何度もちゃなすをつくる。しかし、前半41分にMFジェイソン・パンチョンがフリーで放ったシュートが枠を越えるなど、決定機を生かせない。

 後半も速攻からチャンスをつくるクリスタル・パレスは、7分に左サイドからクロスを入れる。これがテリーに当たると、GKペトル・チェフのニアサイドを割って、ゴールに決まった。

 先制されたチェルシーは猛反撃に出る。しかし、後半28分にはMFエデン・アザールが縦パスを受けて、GKフリアン・スペローニと1対1になるが、シュートをGKに阻まれるなど、得点を挙げられない。

 クリスタル・パレスにも勝利を決定づけるチャンスが来るが、FWキャメロン・ジェロームのシュートは左ポストを叩き、パンチョンのシュートはGKチェフに阻まれる。それでも、最後まで耐え抜いたクリスタル・パレスが1-0で勝利し、金星を挙げている。

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