だがオファーに応じる意志はなし

　リバプールのブレンダン・ロジャース監督は、FWルイス・スアレスが移籍金の史上最高額を更新し、1億ポンド(約170億円)の大台に乗ることも可能だと主張している。

　昨年夏にはMFガレス・ベイルがトッテナムからレアル・マドリーへ移籍し、支払われた移籍金は史上最高の約8500万ポンド(11億ユーロ)に達したと見られる。

　L・スアレスがこれを上回り、史上初の1億ポンドに達することが可能かどうかについて、ロジャース監督は次のように語ったとイギリス『ミラー』が伝えている。

「彼は間違いなくそこへ向かっているよ。世界のトップにいる(クリスティアーノ・)ロナウドや(リオネル・)メッシのような選手たちを見てみれば、彼らは5年か6年ほど活躍を続けてきたが、スアレスもまさにそのレベルにいると言っていいだろう」

「ルイスは確実にその方向へ向かいつつある。素晴らしいほど安定した活躍を続けてきたし、今はより成熟した選手としての姿を見ることができているからね」

　だが、実際に記録的なオファーが届いたとしてもL・スアレスを手放す気はないようだ。「それは考えることすらできないことだ」とロジャース監督は同選手の放出の可能性を否定している。

---

▼関連リンク
プレミアリーグ2013-14特集