出場機会を求めての移籍は否定

　パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表MFルーカスは、ブラジル代表への復帰を熱望している。

　ルーカスは昨年の10月を最後に代表から遠ざかっており、約2か月後に控えたワールドカップ(W杯)出場に向けて厳しい状況に立たされている。

　ルーカスのコメントを、フランス『Telefoot』は、以下のように伝えている。

「ブラジル代表に入れていなくて残念だけど、僕はここ数か月の間に大きく向上したんだ。最近の成長には、本当に満足している。以前よりも落ち着いているので、チームを助けることができるだろう。代表に入るために、すべてのことをやるつもりだよ」

　今季のルーカスは、FWエディンソン・カバーニやFWエセキエル・ラベッシとのポジション争いに苦しみ、PSGでの出場機会が限られている。しかし、出場機会を求めての移籍は考えていないようだ。

「僕はブラジルに戻りたくないんだ。PSGで多くのトロフィーを獲得して、歴史をつくっていきたい。PSGに残って、最後まで戦うよ」