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18年ぶりリーグ制覇を目指すアトレティコ、7連勝で首位キープ

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[4.13 リーガ・エスパニョーラ第33節 ヘタフェ0-2アトレティコ・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラは13日、第33節2日目を行い、18年ぶりの優勝を目指すアトレティコ・マドリーヘタフェを2-0で下して首位をキープ。95-96シーズン以来となるリーグ制覇へ、また一歩前進した。

 前日にレアル・マドリードが勝利を収めており、是が非でも勝ち点3を積み上げたかったアトレティコ。しかし9日にチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦バルセロナ戦を消化した影響もあり、なかなか決定機を作れない。しかし、スコアレスのまま前半終了かと思われた前半40分、CKの流れから最後はDFディエゴ・ゴディンがヘディングシュートを突き刺して先制に成功する。

 さらに後半19分に追加点のチャンスが訪れる。PA内でFWジエゴ・コスタがMFアンヘル・ラフィタに倒されてPKを獲得。このプレーでラフィタは一発退場となり、数的優位にも立った。しかし、D・コスタのPKはGKジョルディ・コディーナにストップされてヘタフェを突き放せない。

 しかし、エースが汚名返上の一発を叩き込む。後半39分、FWアドリアン・ロペスの折り返しをD・コスタが押し込んで、試合を決定付けた。だが得点場面でポストに直撃して左ヒザを負傷したD・コスタは、そのまま担架で運ばれてピッチを後にした。

 ヘタフェの反撃を許さなかったアトレティコは2-0の完封勝利。7連勝を飾って、勝ち点を82に伸ばした。2位レアルとの勝ち点差は3、3位バルセロナとの勝ち点差は4となっている。


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