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ボランチとCBでプレーした細貝、ザック視察も「気にしてない」

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[4.13 ブンデスリーガ第30節 レバークーゼン2-1ヘルタ・ベルリン]

 ブンデスリーガは13日、第30節3日目を行い、MF細貝萌の所属するヘルタ・ベルリンは敵地でレバークーゼンと対戦し、1-2で敗れた。細貝はボランチで先発出場し、後半12分からはCBでプレー。古巣相手に2役で奮闘したが、チームは8試合勝ちなし(3分5敗)となった。

 昨季まで所属していた古巣との対戦にも「意識は特別ない。いつもどおり」臨んだ。この試合は日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督も視察に訪れたが、「連絡も取っていないし、代表に選ばれるためにやっているわけではないので」と、チームの勝利だけを考えてプレーした。

 本職のボランチだけでなく、CBでもプレー。「普段、ボランチをやっているようなプレーではいけないし、飛び込んだらいけないポジションでもある」と、ユーティリティー性をアピールする機会にもなかったが、「(アピールになったかどうかは)分からないけど、この試合が良かったから呼ばれるとか、そういうものではないと思う」と、特別、意識はしていない。

 5月12日のW杯メンバー発表まで1か月を切った。「そこは全然気にしていない。選ばれる、選ばれないは監督が決めること。自分ではどうしようもない。ヘルタのために全力を尽くしたい」。今季のブンデスリーガも残り4試合。今は不振にあえぐチームの力になることだけに集中する。


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