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バイエルン撃破の立役者、乗りに乗るロイス

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 12日に行われたブンデスリーガ第30節で、すでに優勝を決めているバイエルンと対戦した2位のドルトムントは3-0の快勝を収めた。この試合でMVP級の活躍を見せたMFマルコ・ロイスが乗りに乗っている。

 バイエルン戦では前半20分にPA内でFWピエール・エメリク・オーバメヤンのパスを受けると、ワンタッチで逆サイドにボールを流してMFヘンリク・ムヒタリアンの先制点をお膳立て。さらに後半4分にはオーバメヤンの折り返しを左足で流し込んで、貴重なチーム2点目を奪った。

 8日に行われた欧州CL準々決勝第2戦のレアル・マドリー戦でも2ゴールを記録したように、ロイスはここ最近の試合で生まれたチームのほとんどの得点に絡んでおり、クラブ公式HPによると、今季公式戦38試合出場21得点18アシストと破格の数字を残している。

 ドイツ代表ではアンドレ・シュールレマリオ・ゲッツェルーカス・ポドルスキらと激しい定位置争いを行っているが、チーム得点王を期待する声も挙がるほどで、ロイスへの期待は大きい。クラブでの好調を代表にも持ち込み、ブラジルの地で大暴れできるか。


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