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マッツァーリ、イカルディのジェスチャーに「サッカーだけを考えろ」

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だが、やるべきことをやったと賛辞も

 インテルは13日、セリエA第33節でサンプドリアと対戦し、敵地で4-0と勝利した。ワルテル・マッツァーリ監督は、2得点を挙げたFWマウロ・イカルディのジェスチャーについて、やるべきではなかったと話している。

 プライベートでサンプFWマキシ・ロペスと揉めているイカルディは、13分にFWロドリゴ・パラシオのクロスから先制点を奪取。それまでブーイングを浴びていたイカルディは、耳に手を当てて相手サポーターを挑発するジェスチャーを見せ、イエローカードを提示された。

 マッツァーリ監督は試合後、イタリア『スカイ・スポーツ』で次のように話している。

「彼はやるべきことをやった。ああいった雰囲気の中で、見事なパーソナリティーを示した。このまま続け、我々が彼の余分なところを取り除けたら、彼は素晴らしい選手になるだろう。本物のセンターフォワードの特長を持ったストライカーにね」

「彼はプレーのことだけを考えなければいけない。個人的なことは持ち込まずにね。彼らはプロフェッショナルなんだ。それを忘れてはいけない。冷静でいなければね。彼はゴールのときまで完ぺきな振る舞いだった。あのジェスチャーをせず、中盤に戻るべきだったね」

 マッツァーリ監督は試合について、パフォーマンスが大事だと話している。

「私はパフォーマンスを見る。今日は勝ったが、前半の我々は普段より良くなかった。サンプドリアはもっと良い結果に値したよ。スペースを与えてくれていたけどね。前半は気に入らなかった。後半は素晴らしいチームにふさわしいプレーだったよ。数的優位ということもあったがね」

「継続的なパフォーマンス、ある種のメンタリティー、そしてガードを緩めないことが必要だ。ハーフタイムに喝? 我々はパフォーマンスに関して仕事をしている。勝ち続けたいなら、アプローチは変えなければね」


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