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マルティーノ:「トロフィーを掲げたい」

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コパ決勝前日会見

 バルセロナは、16日のコパ・デル・レイ決勝でレアル・マドリーと対戦する。ヘラルド・マルティーノ監督は、マドリーを撃破してのタイトル獲得に意欲を示した。

 マルティーノ監督は、前日公式会見で次のように話している。スペイン『ムンド・デポルティボ』がコメントを伝えた。

「バルセロナは、良いプレーを見せたときに勝利を収める。対戦相手より悪いプレーを見せて勝利することは絶対にない」

「私はコパの決勝に勝ち、トロフィーを掲げたいと強く望んでいる。しかし、以前から確固とした考えを持って取り組んでいるので、タイトルを獲得したとしても何かを変えることはない」

 マルティーノ監督は、最近の試合で調子を落として批判浴びるFWリオネル・メッシをかばっている。また、自身の退任の可能性については、明言を避けた。

「どんなサッカー選手であれ、悪い試合をすることがある。メッシは、非常に負荷のかかった状態になっている。数年間の疲労が蓄積しているとも言える。だが、それでも常に前進してきた。たった1試合で彼のことを判断するのはフェアじゃない」

「私の退団について話されることは、当然のことだろう。クリスマスまでもたないと言われていた頃もあったね。それが、バルセロナを率いることの代償なんだ。私は意見や情報をどのように評価すべきかを学んだ。プロとして成長することを求めている。なので、こういった疑いと共に生きて行くことを学ばなければいけない」

 バルセロナはDFジェラール・ピケ、マルク・バルトラ、カルレス・プジョールが負傷を抱えて出場が不透明となっている。マルティーノ監督は、当日の午前中に最終的な見極めを行いたいと話している。

「今日の練習後、バルトラは私にずっと良い状態にあると言っていた。プレーできない状態であれば、どの選手もピッチに立たせることはない。プジョールの出場を決断したならば、それはチームにとって、またチームメートにとって大きな助けとなるだろう」

「CBは3人とも答えを出してきた。明日の練習を見てから、最後の決断を下すよ。(先週末のリーグ戦で敗戦した)グラナダ戦で、ディフェンス面に問題があったために敗れたとは思っていない」

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