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ガッリアーニ:「セードルフと問題はない」

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EL出場はメリットが少ないとも

 ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは19日、一部で確執が騒がれているクラレンス・セードルフ監督との間に問題はないと語った。

 ガッリアーニCEOやイタリア人選手たちとの関係悪化が騒がれ、結果を残しつつある中でも去就が騒がれているセードルフ監督。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は19日、ミランがフィオレンティーナのビンチェンツォ・モンテッラ監督に関心を寄せていると報じた。

 だが、ガッリアーニCEOは19日のリボルノ戦を前に、次のように話している。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「セードルフ監督とは非常によく話している。問題はない。今週が特別だったのは、メディアの間だけだ。クラブが何も言わなかったからね。我々は冷静なんだよ」

 MFリカルド・モントリーボの起用をめぐり、クラブがセードルフ監督に同選手を先発で使うように指示したと言われていることについては、このように述べている。

「キャプテンマークを巻いているからといって、先発出場する権利があるわけではない。私は、モントリーボが良いリーグ戦を送っていると思う。だが、私は監督ではない」

 ミランはヨーロッパリーグ(EL)出場圏に迫っている。ガッリアーニCEOは、チャンピオンズリーグと比べてELに出場するメリットが少ないことを認めつつ、クラブは欧州の舞台を目指すと語った。

「経済的にELが役立つかどうかは分からない。だが、スポンサーとサポーターのために、我々は(ELに出場)しなければいけないんだ。我々は絶対に出場したいと思っている。出場できなかったとしても、それはスポーツ面で良くなかったからということだ」


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