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バイエルン、5発逆転でCLレアル戦に弾み

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[4.26 ブンデスリーガ第32節 バイエルン5-2ブレーメン]

 ブンデスリーガは26日、第32節2日目を行い、すでに優勝を決めているバイエルンはホームでブレーメンに5-2で逆転勝ちした。2度のリードを許す展開ながら攻撃陣が5ゴールと爆発。これでリーグ戦は2連勝となり、29日の欧州CL準決勝第2戦ではレアル・マドリー(スペイン)と対戦する。

 ジョゼップ・グアルディオラ監督のバルセロナ監督時代にコーチを務め、同監督のあとを継いでバルセロナを率いたティト・ビラノバ氏の死去を悼み、試合前には黙祷が捧げられ、バイエルンの選手たちは喪章を付けてプレーした。

 レアル戦を見据え、DFフィリップ・ラーム、MFアリエン・ロッベン、FWマリオ・マンジュキッチがベンチスタートとなったバイエルンは前半10分にカウンターから先制を許す。前半20分にFWクラウディオ・ピサロのスルーパスに反応したMFフランク・リベリが同点ゴールを決めるが、同36分にFWアーロン・フントに勝ち越しゴールを許し、前半は1点ビハインドで折り返した。

 それでも、後半開始からDFミッチェル・バイザーに代えてラームを投入すると、後半8分、12分にピサロが古巣相手に連続ゴール。3-2と逆転し、一気に攻勢を強めた。後半16分、ラームの右クロスにMFバスティアン・シュバインシュタイガーがヘディングで合わせ、追加点。同29分には途中出場のロッベンが右サイドから中に切れ込み、左足でダメ押しゴールを奪う。終わってみれば5-2の大勝を飾り、逆転でのCL決勝進出を目指すレアルとの大一番に弾みを付けた。


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