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「圭佑出てくれと…」長友、想い届かず肩落とす

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[5.4 セリエA第36節 ミラン1-0インテル]

 セリエAは4日、第36節を行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルはミランとのダービーマッチを戦い、0-1で敗れた。日本代表MF本田圭佑とのマッチアップにも期待が集まったが、長友はフル出場したものの、本田には最後まで出番は与えられなかった。

 日本人対決が実現しなかったことに長友も悔しさを隠し切れない。「圭佑出てくれと思いながら、正直プレーしていました。3人目の交代が出たときはガッカリした。あそこで圭佑が出てたらもっと怖い存在になってたんじゃないかなと思う。負けたのであまり言えないですけど、圭佑が出てたらもっと難しくなってたんじゃないかなと思います」と試合後は素直な気持ちを吐露した。

 今季のリーグ戦も残り2試合となった。その後にはいよいよ日本代表として大事な試合に臨むことになる。「メンバー発表も近くて、W杯も近づいてきている。あとはどれだけいいコンディションで臨めるか。どれだけ自信をもって臨めるかだと思う」と気合を込めた長友。「今日は圭佑は試合には出なかったですけど、彼自身のコンディションは問題ないと思っている。またゆっくり日本に帰る前に話したいなと思っています」と本田との共闘を誓った。
 

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