最後のジェントルマン賞に涙

　インテルMFハビエル・サネッティが8日、「ジェントルマン・アワード」の特別賞「プラチナ・ジェントルマン」を受賞した。「選手として最後のジェントルマン賞」に感激している。

　今シーズン限りでの引退を明らかにし、来季からはインテルの幹部に就任する予定のサネッティ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、同選手が壇上に登ると、会場の全員が席を立ち、拍手を送り続けたという。

　イタリアメディアは、サネッティが涙を浮かべて次のように話したと伝えている。

「今夜のことには感動している。大きな愛情を示してくれたすべての人に感謝したい。これが選手として最後のジェントルマン賞になる」

「イタリアに来ることは夢だった。インテルとモラッティ・ファミリーに感謝したい。彼らはまだ無名だった僕を信じてくれた。長年にわたり、キャプテンマークを巻いてインテルのユニフォームを守ってきたことを、僕は誇りに思っている。これはプライスレスだ。愛情を注いでくれてありがとう」

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