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復帰の長谷部、人生初の降格に「心の整理がつかない」 今後については「不透明」

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[5.10 ブンデスリーガ第34節 シャルケ4-1ニュルンベルク]

 ブンデスリーガは10日に第34節、2013-14年シーズンの最終節を行った。MF長谷部誠とMF清武弘嗣の所属するニュルンベルクは敵地でDF内田篤人の所属するシャルケと対戦し、1-4で敗れた。7連敗でシーズンを終えたニュルンベルクは、17位が確定し、6シーズンぶりの2部降格が決定した。

 1月のスペイン合宿中に右膝外側半月板を損傷し、2度に渡る手術を受けた長谷部が最終節にして2014年初出場。昨年12月21日の第17節・シャルケ戦(0-0)以来、約5か月ぶりの復帰をフル出場で飾った。しかしチームは降格決定。救世主になることは出来なかった。なお清武は今季初の出場機会なし。右太腿裏肉離れで離脱中の内田は14試合連続で欠場となった。

 試合後、長谷部はブログを更新。今季を振り返り、「今シーズンの始めに移籍をしてきて前半戦は一度も勝てず、後半戦は怪我で今日の試合以外は出場する事が出来ずにこの結果を招いてしまい強く責任を感じています。僕にとって降格は初めての経験です。今は、まだ正直心の整理はついていません」と心境を綴った。

 また気になる今後の去就についても「不透明です。自分がどうしたいかだけで決められるものでもありません」とするにとどめている。

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