セリエAは11日、第37節を行った。3連覇を決めているユベントスは敵地でローマと対戦し、1-0で勝利した。スコアレスで終えるかと思えた後半アディショナルタイム4分に、途中出場のFWパブロ・オズバルドが右足でゴールを奪った。

　6連勝のユベントスは、通算勝ち点99に到達。2006-07年シーズンにインテルが記録したセリエA最高記録の勝ち点を更新し、歴代1位となった。残るは1試合。18日のホームカリアリ戦で史上初の勝ち点100超えに挑む。

　また今節の結果で降格する3チームも決定している。降格圏同士の対戦となったボローニャ対カターニアの一戦は2-1でカターニアが勝利した。ともに勝ち点29となったが、16位サッスオーロ、17位キエーボがともに勝利したため、残り1節での降格圏脱出が不可能となった。サッスオーロは勝ち点34。キエーボは同33。よって、来季のセリエB降格はボローニャ、カターニア、そして最下位が確定したリボルノとなった。

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