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CEO、本田先発にご立腹?起用は「監督が狂っているから」

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 ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOが本田の先発起用を酷評した?

 この試合、ミランはMF本田圭佑をトップ下に置く新システム、4-3-1-2を採用した。だが、結果が出ずに前半を終えると、後半はシステムをこれまでの4-2-3-1に戻して戦った。しかし結果は、終了間際のラストプレーで勝ち越しゴールを許し、逆転負けを喫している。

 そして話題となっているのは、ハーフタイムにガッリアーニCEOが発したとされるコメントだ。隣にいた親族に「なぜ、ターラブトがベンチなの?」と問われたCEOは、「セードルフが狂っているからだよ」とコメントした。音声を拾ったわけではないが、『スカイ』の画面で抜かれた際の口ぶりから、イタリアメディアがそう話したと伝えている。

 その矛先は本田に向いている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は「最も落胆した1人」「当初から疑問だったが、それは事実となり、困惑を生んだ」と酷評。CEOの「監督が狂っているからさ」発言に同調した。

 またこれにより現地メディアは、以前から噂されていたクラレンス・セードルフ監督とCEOの間にあった確執は、確実なものにとなったと伝えている。目標としていたEL出場権獲得も絶望視される中、ミランの混乱は最後まで収まりそうもない。

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