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クロップ:「最大のファイナルだ」

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バイエルン相手にタイトルを狙うドルトムント

 ドルトムントは17日、DFBポカール決勝でバイエルンと対戦する。ユルゲン・クロップ監督は意気込みを表している。

 ブンデスリーガではバイエルンに大きく水をあけられ、優勝を許したドルトムント。ポカール決勝で雪辱を目指すクロップ監督は、前日会見で次のように話している。ドイツ『シュポルト1』が伝えた。

「今の我々の立場から見ると、このファイナルは我々が戦える最大のファイナルだよ。プレシーズンの初日からこの試合を目標としていたんだ。チームがここまでたどり着けたのは素晴らしいことだね」

「決勝の相手はバイエルンと予想していたか? ファイナルに向かう途中で彼らに当たるか、そうでなければ最終的にはファイナルで当たることになる。ほかの誰かがバイエルンを敗退させてくれることは、あまりないからね」

 FWロベルト・レバンドフスキはリーグ最終節のヘルタ・ベルリン戦で、ひざの痛みを訴えていた。だが、決勝には間に合いそうだ。

「今週は彼にあまり負担をかけさせないようにしたよ。昨日のトレーニングで4分の3はこなしている。今日の練習ですべてのメニューを問題なくこなせたら、明日は出場できると思っているよ」

 ドルトムントで4年を過ごしたそのレワンドフスキはシーズン終了後、バイエルンに移籍する。

「時間があるときにでも、彼がここで過ごした4年間を振り返ることにする。だが、今はそのようなことをするときではない。彼のこれまでの成長ぶりは完璧だった。それが昨日で終わっていないことを祈っているよ」

 なお、ドルトムントは長期離脱中のDFネベン・スボティッチ、MFヤクブ・ブワシュチコフスキ、MFイルカイ・ギュンドアンのほか、GKミチェル・ランゲラクがひざの負傷で欠場となる。

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