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ディ・ナターレ、引退撤回へ

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「会長からプロジェクトを説明してもらった」

 ウディネーゼFWアントニオ・ディ・ナターレは、来シーズンも現役を続けることになったようだ。クラブとの話し合いでプロジェクトの説明を受けたと明かしている。

 今年1月に引退する意向を明かし、2月の時点でも「あと3か月楽しむ」と話していたディ・ナターレ。フランチェスコ・グイドリン前監督が退任し、キャプテンである同選手の今後も注目されていたが、イタリア『コッリエレ・デッラ・セーラ』は29日、「僕はウーディネに残る」とのタイトルの記事で、ディ・ナターレが次のように述べたと伝えている。

「僕にはあと1年のウディネーゼとの契約がある。22日に(ジャンパオロ・)ポッツォ会長のオフィスに行って話をした。監督がいなくなったし、どういうプロジェクトかを知りたかったんだ。会長は安心させてくれた。これからバカンスへ向かうよ」

 一方で、グイドリン氏の退任で一つのサイクルが終わったかと聞かれると、ディ・ナターレはこのように答えている。

「まさしくそうだね。サイクルは3、4年以上続けられるものではない。でも、彼はクラブに残る。真面目で経験もあるからね」

 なお、昨年夏にミラン移籍の話もあったディ・ナターレだが、噂は真実だったのかと問われると、「いくつかコンタクトはあったと言っておこう」と述べている。

 ディ・ナターレは今季のセリエAで17ゴールを記録し、得点ランク4位タイに入っている。

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