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パルマ、EL出場が認められず トリノが代替出場へ

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ギラルディ会長は怒り心頭

 今季のセリエAを6位で終えたパルマが、来季のヨーロッパリーグ(EL)に出場できないこととなった。代わりにトリノが予選からの出場権を得ている。イタリアメディアが報じている。

 最終節でトリノを逆転し、6位に浮上してEL出場権を得たパルマ。だが、30万ユーロの所得税支払いが遅れたことで、イタリアサッカー連盟からUEFAライセンスが認められなかった。

 パルマは控訴していたものの、イタリアオリンピック委員会の高等裁判所は29日、訴えを棄却することを決定。これにより、パルマのEL出場不可、トリノの代替出場が決まっている。

 パルマのトンマーゾ・ギラルディ会長は「私にとってサッカーは終わりだ。勝手にやってくれ」と怒り心頭。一方、トリノのウルバーノ・カイロ会長は次のように述べている。

「素晴らしいシーズンを送り、欧州の舞台に戻れるのは、重要な目標達成だ。パルマのことは残念に思う。これは言っておきたい。ギラルディ会長は友人だし、彼の悔しさは想像できる」

[写真]最終節、フィオレンティーナと引き分け涙したトリノイレブンだったが…

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