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バルサ会長「メッシの移籍は不可」、シャビは未来の監督候補

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 バルセロナのジョセップ・マリア・バルトメウ会長が2日、記者会見を行い、FWリオネル・メッシについて「移籍は不可だ」との考えを示した。クラブの公式HPが伝えている。

 メッシは5月に新契約にサインしたばかり。スペイン紙『マルカ』は、新契約は2018年までで、年俸2000万ユーロ(約27億7769万円)、違約金2億5000万ユーロ(約347億円)に設定されていると報じた。

 バルトメウ会長はこの日、「メッシは改革のリーダーになる」と断言。エースに見合った契約を締結したばかりだとして、「メッシはここでとても幸せだ」と明言した。

 一方、カタール移籍が噂されているMFシャビ・エルナンデスについては「彼は自分にふさわしい決断を下せるだけの権利を手にしている。他の選手であれば、我々はどうすべきか話し合うが、シャビであれば、手助けをするし、決断のための時間を与える」と、本人の意思を尊重するつもりだ。

「シャビが去るときは、我々がこれまでに手にしたことのないほどの成功を手にした選手が歴史になるときだ」。クラブへの多大なる貢献に感謝するバルトメウ会長は「我々は将来、偉大な監督を手にすることになることも分かっている」と、いずれ指揮官として迎えたい考えも明らかにした。


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