リバプールは3日、すでに獲得合意が発表されていたレバークーゼンのU-21ドイツ代表MFエムレ・カンの移籍が完了したことをクラブ公式ウェブサイトで伝えた。

　リバプールはサウサンプトンからFWリッキー・ランバート、同じくサウサンプトンのMFアダム・ララーナに続く、今夏3人目の補強を完了したことになった。

　チームを率いるブレンダン・ロジャース監督は「エムレは若く、才能のある選手だ。私は、彼がプレーヤーとしての次の成長の段階に、リバプールを選んだことを喜んでいる」と話している。

　そして、エムレ自身は「ここのファミリーになれて誇りに思うし、ここでプレーできることを楽しみにしているよ。今季は2位に終わったので、来季は優勝したい」と意気込みを語った。

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