2015年の獲得を目指すと『コンフィデンシアル』が報道

　レアル・マドリーからの興味が盛んに報じられるモナコのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスだが、バルセロナも獲得を狙っている可能性が浮上した。

　これは『コンフィデンシアル』による情報だ。同メディアは、バルセロナがモナコに対して、2015年夏に9000万ユーロを支払う意思があると伝えたことを報道。リバプールからFWルイス・スアレスを獲得し、また最低でもセンターバック一選手を補強する必要性があるバルセロナだが、今夏の市場でJ・ロドリゲスを加える金銭的な余裕はなく、来夏に引き入れることを目指す方針という。

　また『コンフィデンシアル』は、レアル・マドリーがバルセロナのJ・ロドリゲス獲得の動きを把握しており、その政策に否定的な見解を示していることも記載。マドリーはジョゼップ・マリア・バルトメウ会長率いるバルセロナについて、「(元会長の)ジョアン・ガスパールとまったく同じスタイルだ。ロッカールームに入り切らないのに、あらゆる場所から選手を獲得している」と考えているとのことだ。

　なお18歳未満の選手獲得・登録に関する規定に違反したとして、FIFAから移籍禁止処分を下されたバルセロナは、現状では2015年の選手獲得が不可能となっている。

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