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モウリーニョ、今夏の補強完了を明言

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 チェルシージョゼ・モウリーニョ監督は今夏の戦力補強は完了したと話している。英『BBC』が伝えた。

 チェルシーは今夏、DFダビド・ルイスがパリSGに移籍したほか、FWサミュエル・エトー、MFフランク・ランパード、DFアシュリー・コールらが退団。一方でバルセロナからMFセスク・ファブレガス、ハイデュク・スプリトからMFFマリオ・パサリッチ、そしてアトレティコ・マドリーからFWジエゴ・コスタとDFフィリペ・ルイスを獲得した。

 指揮官はこれ以上の補強は必要ないと考えているようだ。「今日、我々の移籍市場は終わった。マーケットは8月31日まで開いているが、我々は7月19日で終了だ」。そう断言したモウリーニョ監督は「クラブは素晴らしい仕事をした。獲得した選手の名前だけでなく、記録的な早さで交渉をまとめてくれた」とフロントの仕事ぶりにも満足している。

 ブラジルW杯の開幕前に合意に至ったセスクに関しては「彼とは20分、話をしただけだ。彼は本当に我々のところに来ることを望んでくれていた」と指摘。優先交渉権を持っていたアーセナルはセスク獲得に乗り気ではなかったとされるが、「彼自身、応じるつもりはなかった。彼は我々のほうを向いていた。私にとって簡単な仕事だったよ」と話している。


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