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アーセナルはバロテッリやレミ獲得に動かず。ベンゲル「前線の選手は十分」

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 アーセナルは、ミランのFWマリオ・バロテッリQPRのFWロイク・レミ、さらにアトレティコ・マドリーへの移籍を決めたFWマリオ・マンジュキッチの獲得に動いていたとされてきた。しかし、アーセン・ベンゲル監督は、ストライカーの獲得に動かないことを明言した。英「Daily Star」が伝えている。

 FWの補強を否定するベンゲルだが、「シーズン開幕までに、MFが負傷することなく、過ごせるかにもよる」と、他のポジションの補強については含みを持たせた。「前線の選手は十分だ。もしかしたら、CBを一人補強するかもしれない。そして、GKは確実に獲得する。まだ戦力を補強している段階だ」と、守備を強化する意向を示している。

「可能なときに、契約は結ばなければいけない。今回は、早い時期から補強をすることができた。ここまでについては、とても満足しているよ。開幕に向けて準備を進めやすいからね。ただ、私たちだけが動いているわけではない。いくつかのクラブ、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、リバプールも、素晴らしい選手たちを獲得した。来シーズンの競争も、興味深いものになるだろうね」と、ベンゲルは語っている。

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