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現役ラストシーズンに臨むドルトムントMFケールが主将退任「喜びと誇りでいっぱい」

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 ドルトムントのMFセバスティアン・ケールが、2008年から務めてきたキャプテンから退くと発表した。クラブ公式HPが伝えている。

 すでに2014-15シーズン限りで現役引退を表明しているケールは、キャンプ地スイスで会見を行い、「次の人にバトンを渡すときが来た。今後は新たなキャプテンにアドバイスや自分の経験を伝えていくことになる。これまで主将としての任務を楽しんだけど、今が潮時だと思う」と語り、「この大役を務め上げた喜びと誇りでいっぱいだ」とコメントした。

 キャプテンは退任するが、これからもチームのために全力を尽くしていくと語るケール。現役最後となるシーズンに向けて「タイトルで締めくくれれば最高だね」と笑顔で語った。

 ケールはフライブルクから2002年1月にドルトムントに加入。ドルトムントでは329試合に出場し、3度のリーグ優勝を経験。ドイツ代表としてもW杯に2度出場し、2002年の日韓大会と2006年のドイツ大会では準優勝を経験している。


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