290万ユーロに引き上げと報道

　ローマFWジェルビーニョは、年俸引き上げを含めた契約の見直しが合意に達したと報じられている。

　7月にアメリカ遠征へと出発したチームに同行しなかった際には、契約更改をめぐるクラブとの衝突が背景にあるのではないかとも疑われたジェルビーニョ。本人はこの見方を否定したが、いずれにしてもローマとの間では交渉が行われていた。

　イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、ジェルビーニョは現在の年俸230万ユーロを、290万ユーロへ引き上げることで大筋合意に達したと報じている。

　ジェルビーニョは当初350万ユーロを要求し、クラブの提示した290万ユーロには納得していないと見られていたが、クラブ側の提示額で合意した模様だ。契約期間は2017年までで変わらないとされている。

　ビザ発給の問題のため結局アメリカ遠征に合流できなかったジェルビーニョは、次のキャンプ地となるオーストリアで合流の予定。チームがアメリカから戻り次第、新たな契約のサインも行われることになるかもしれない。

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