beacon

本田の同僚、元ブラジル代表ロビーニョのサントス復帰が決定…1年間のレンタル

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ミランは7日、元ブラジル代表FWロビーニョ(30)のサントスへのレンタル移籍が決まったと発表した。期間は2015年6月30日まで。

 ロビーニョは1984年1月25日生まれ、ブラジル出身の30歳。2002年にサントスに入団すると、すぐに頭角を現し、世代を代表する世界屈指のプレーヤーへとのし上がった。2003年からはブラジル代表でも活躍。2005年にはレアル・マドリーに移籍するなど、将来を嘱望されていた。マンチェスター・シティ、サントスへのレンタル復帰を経て、2010年にミランに加入。しかし1年目はスクデット獲得に貢献する活躍を見せたが、故障にも悩まされ、近年はベンチを温めることも多かった。今夏のブラジルW杯にも招集されることはなかった。

 心機一転を図りたいロビーニョは、今夏の移籍を目指して他クラブと交渉を続けていた。一時はMLSのオーランド・シティへの移籍が有力と見られたが、古巣への3度目の加入で決着をみた。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ロビーニョに支払う資金が浮いたことで、ミランはトリノに所属するイタリア代表MFアレッシオ・チェルチや、アーセナルのコスタリカ代表FWジョエル・キャンベルの獲得に乗り出す可能性があるのだという。

▼関連リンク
2014-15シーズン欧州移籍情報
セリエA2014-15特集

TOP