「フレッジやフッキを止めていたのが印象的」

　インテルMFエルナネスは、ブラジル代表としてワールドカップ(W杯)で対戦したチリ代表MFギャリー・メデルのインテル加入を歓迎している。

　昨季までカーディフ・シティでプレーしていたメデルは、11日からインテルの練習に合流。正式な加入完了のための手続きは遅れていたが、それも13日に完了した。

　代表チームではセンターバックとしてプレーし、ブラジル大会でチリのグループステージ突破に貢献。PK戦の末に敗れたとはいえ、決勝トーナメント1回戦ブラジル戦でのパフォーマンスは特に称賛を集めた。

　自身はこの試合に出場しなかったエルナネスだが、対戦を振り返り、イタリア『メディアセット』に次のように語った。

「ディフェンスでもプレーして、フレッジやフッキや、ブラジルの攻撃全体をブロックしていたのが印象的だったね。素晴らしい選手だし、加入したことをうれしく思っているよ」

　準決勝と3位決定戦で屈辱的大敗を喫し、批判を浴びつつW杯を終えたブラジルだが、自身にとっては良い経験だったとエルナネスは感じている。

「残念な形で終わったけど、ファンタスティックな経験ではあった。自分の国でW杯を戦えるのが、素晴らしい経験だったことに変わりはないよ」

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