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スーネス氏:「バロテッリ獲得は不要なギャンブル」

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リバプールOBが疑問

 元リバプールのグレアム・スーネス氏は、リバプールがFWマリオ・バロテッリを獲得することは、ブレンダン・ロジャース監督にとって不必要なギャンブルだと主張している。

 ミランからの移籍が確実な状況となったバロテッリだが、これまで在籍したどのクラブでもピッチ内外で様々な騒動を引き起こしてきた。イングランドでも、マンチェスター・シティ在籍時の数々の問題行動やそれにまつわるメディアの喧騒が関係者やファンの記憶に残っている。

 選手としてかつてリバプールで活躍し、その後監督も務めたスーネス氏は、バロテッリの加入についてイギリス『サンデー・タイムズ』で次のように述べた。

「ロジャースにとって大きなギャンブルだ。そして、やる必要のないギャンブルでもあると思う。彼には非常に強力なメンバーのチームが手元にあるからだ」

「チームは調和が取れているように見えるが、以前にバロテッリを指導した監督たちと同じように、ロジャースも彼について話をしたり彼を擁護することに、チームの残りの選手全員に対するもの以上の時間を費やすことになるかもしれない。ハイリスクな契約であり、私なら彼を欲しくはない」

 まもなく加入が決定すると見られるリバプールで、バロテッリはどのような話題を提供することになるのだろうか。


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