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ミラン、F・トーレスの完全移籍を目指す 選手とは合意か

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チェルシーとの交渉次第?

 イタリアメディアによると、ミランチェルシーFWフェルナンド・トーレスの代理人と会談し、合意に達したそうだ。完全移籍に向かっていると報じられている。だが、チェルシーの補償金支払いがポイントとなるようだ。

 FWマリオ・バロテッリの代役を探しているミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは28日、ミラノでF・トーレスの代理人と会談。『スカイ・スポーツ』は、両者が合意に達し、選手はミラン移籍を望んでいると報じた。

 これまでレンタル移籍の可能性が報じられていたが、完全移籍に向けた交渉で合意に達したという。2年ないし3年契約について話し合われているようだ。『ガゼッタ・デロ・スポルト』は、買い取り義務つきの2年レンタルという形で実質的な完全移籍になると伝えている。

 だが、F・トーレスのサラリーなど、ミランが金銭的に負担しきれない面があることから、チェルシーとの補償金がポイントになるという。代理人はロンドンへ戻っており、チェルシー側の回答が待たれているようだ。

 なお、F・トーレスの代理人はこの日、ローマのワルテル・サバティーニSD(スポーツディレクター)とも会談したとのこと。チェルシーはローマFWマッティア・デストロに関心を寄せていると言われ、F・トーレスがトレード候補とも言われていた。しかし、イタリアメディアは、ローマがF・トーレス獲得の可能性を打診したものの、実現の可能性が高いのはミラン移籍だと報じている。


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