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ペレス:「ディ・マリアの希望はクラブ財政の安定を危険にさらすものだった」

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C・ロナウドほどのサラリーを出すわけにはいかなかったと説明

 レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長が5日、MFアンヘル・ディ・マリアやMFシャビ・アロンソの放出に言及した。ディ・マリアについては、FWクリスティアーノ・ロナウドに次ぐサラリーを提示したが、選手が受け入れなかったと話している。

 MFトニ・クロースやMFハメス・ロドリゲスを獲得した一方で、ディ・マリアやX・アロンソを放出したマーケットに批判の声もあるマドリー。マンチェスター・ユナイテッドに移籍したディ・マリアについて、ペレス会長は5日の会見で次のように語った。スペイン『アス』が伝えている。

「2000年から今日まで、このクラブは多くの選手が行き来した。我々はディ・マリアを愛しており、リスペクトしている。去ることを決めた選手を悪く言うことは決してない。今回のケースでは、選手が移籍を望んだ。彼には金銭面での希望があったが、それはマドリーに合うものではなかった」

「クラブは彼にビッグオファーを出したが、彼は受けなかったんだ。C・ロナウドを除けば、誰もそれだけの金額を稼いでいない。もしも私がそれを受け入れれば、クラブ財政の安定を危険にさらすことになる。ディ・マリアが別のクラブを見つけて良かったし、移籍金には満足している」

 また、バイエルン・ミュンヘンへ移籍したX・アロンソについては、このように語った。

「彼は明確に移籍したい理由を説明した。彼の年齢の選手にとって、良い移籍だと感じていたんだ。彼のやり方に我々は完全に敬意を払っていた。クロースの獲得でこのポジションはカバーしていたし、(サミ・)ケディラも残すことに決めた」

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