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アンチェロッティ、ベイルを中盤で起用か

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『マルカ』が報じる

 レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督は、MFガレス・ベイルを中盤で起用することを検討しているという。7日付けのスペイン『マルカ』が一面で報じている。

 MFアンヘル・ディ・マリアをマンチェスター・ユナイテッド、MFシャビ・アロンソをバイエルンに売却し、中盤のバランスが取れなくなったマドリー。アンチェロッティ監督は現在、過去に左サイドバックの選手だったベイルを、ディ・マリアの代わりとして左インサイドハーフで起用することを考えている様子だ。それに伴い、今夏の補強の目玉MFハメス・ロドリゲスは、ベイルが位置していた右ウィングに配置されることになる。

 ウェールズ代表MFと中盤でトリオを組むのは、MFトニ・クロース(アンカー)とMFルカ・モドリッチ(右インサイドハーフ)。クロースに関してはアンカーとしての動きを学ぶ必要が生じるものの、類稀なる配球能力によって、アンチェロッティ監督は同ポジションでの起用を貫く方針とされる。

 マドリーは13日にリーガエスパニョーラ第3節、本拠地サンチャゴ・ベルナベウのアトレティコ・マドリー戦に臨むが、この大一番で新布陣を採用するのはリスクが伴うため、使用開始は16日のチャンピオンズリーグ・グループB第1節バーゼル戦となる模様。アンチェロッティ監督はまた、DFファビオ・コエントランを左インサイドハーフとして起用する選択肢も考慮しているようだ。

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