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パト、古巣ミランを批判 「ケガの治療が悪かった」

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ブラジルに戻ってからは好調だと強調

 サンパウロFWアレシャンドレ・パトが、古巣ミランの負傷に対するケアを批判している。ブラジルに移籍したのは、ケガを治すためだったと語った。

 2007年にミランに加入し、将来が期待されていたパト。だが、ミラン時代の後半は度重なる負傷に苦しめられ、思うように継続的なプレーができなかった。パトは2013年1月にコリンチャンスへ移籍。その後、サンパウロへレンタル移籍している。

 パトはブラジル『エスタード』で次のように語った。『スカイ・スポーツ』などイタリアメディアが伝えている。

「ケガをし始めたとき、僕はあちこちに行って、やるべきことをやった。でも、うまく回復できなかった。いくつかは、僕がプレーしようとして頑張ったからでもあるんだけど、2度連続で同じケガをしたことはなかったんだ。イタリアメディアは僕が壊れたと言っていたけどね。実際、ブラジルに戻ってからは、1週間で良くなった。僕が問題だと思っていた人が多かったけどね」

「僕は欧州でやれるレベルだと思っている。でも残念なことに、何度もケガをして、コンスタントにプレーできなかった。だからブラジルに戻ったんだ。ケガをせずに試合に出るためにね。それができたときは、うまくやってきたと思っている」

 一方で、パトはミランのオーナーであるシルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長には賛辞を送った。

「彼との関係はずっと同じだった。ピッチの上でも、ピッチの外でもね。彼は常に同じ人だったんだ。ほかの全員と同じように、素晴らしい扱いをしてくれた。彼に対して悪く言うようなことは何もない。彼は僕をミランに連れていってくれたし、彼に対しては大きな愛情を感じている」
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