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クロップ:「いろいろとうまくいかなかった」

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マインツに敵地で0-2と黒星

 ドルトムントは20日、ブンデスリーガ第4節でマインツと対戦し、敵地で0-2と敗れた。ユルゲン・クロップ監督は、チャンスを生かせず、逆に失点して敗れたことに落胆している。

 前半からチャンスを決めきれなかったドルトムントは、後半にマインツFW岡崎慎司に先制点を献上。69分にFWチーロ・インモービレがPKを獲得するが、これを決めることができず、74分にカウンターから再び失点して敗れた。

 クロップ監督は試合後、次のように話している。

「チャンスを活かせれば、我々は妥当な勝者となっていた。しかし、2つの場面で悪い形の守備を見せたため、妥当な敗者となってしまったんだ。数々の良い瞬間があった試合だと思う。スタートは素晴らしかったが、ハーフタイムまでにテンポが少し下がっていった。だが、後半に2失点すれば、敗北に値するということだ」

「先制を許した場面では、受身になりすぎていたね。もっとアクティブにかかっていかなければいけない。全体的にうまく対応しなかった。アドリアン(・ラモス)も余裕で決められるはずのチャンスがいくつかあったが、今日は成功しなかった」

 岡崎の先制点によるダメージが大きかったことについて、クロップ監督はこう述べている。

「マインツにとって先制点にどれほどの効果があり、我々にとってどう影響したかは明確だったね。2点目を喫したときやPKを失敗したとき、なおさらそう感じた。今日はいろいろとうまくいかなかった」

 インモービレがPKを決められなかったことも痛かったが、クロップ監督は次のように語った。

「PKキッカーは事前に決めていなかった。チーロが蹴ったが、決められなかったね。サッカーではあり得ることだ。それが訪れるタイミングは良くなかったかもしれないが、変えることはできない」


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