beacon

アッレグリ、古巣ミランを下して「リベンジではない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

敵地での勝ち点3に満足

 ユベントスは20日、セリエA第3節でミランと対戦し、敵地で1-0と勝利を収めた。マッシミリアーノ・アッレグリ監督は勝利に満足感を表しつつ、ミランに対するリベンジではないと話している。

 後半のFWカルロス・テベスの決勝点で3連勝を飾ったユベントス。古巣との一戦で勝ち点3を手にしたアッレグリ監督は、試合後に次のように話している。イタリア『スカイ・スポーツ』や『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

「良い試合だったと思う。ミランは守ったが、我々はうまくコントロールしてチャンスをつくり、ピンチはカウンターから何度かあっただけだ。ただ、もっとうまくやれる場面もいくつかあった。ただ、それもこの道のりの一部だ」

「改善すべきところは常にある。だが、今日の選手たちは良かったね。ほとんどピンチを迎えることはなかった。テベス? (ナイジェル・)デ・ヨングにマークされていたから、動いて(ロベルト・)ペレイラが前線に飛びこめるようにすることを求めた」

 古巣ミランについては、このように述べている。

「私にとっては、普通の試合ではなかった。ミランでは多くの勝利と感動を共有してきたんだ。だが、今の私はユベントスで最高の結果を残さなければいけない。ミランでやってきたようにね。リベンジではなかった。ミランが与えてくれたことには感謝している」

 テベスの決勝点をアシストしたMFポール・ポグバについて、アッレグリ監督はこう話している。

「彼にはとても怒っているんだ。本当に素晴らしいポテンシャルを持っているんだよ。だが、その価値をまだすべて見せていない。彼はチームをレベルアップさせてくれるんだ」


▼関連リンク
セリエA2014-15特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP