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独紙評価:細貝&原口は低めの採点

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フライブルク戦ではそれぞれ存在感を示せず

 19日に行われたブンデスリーガ第4節、フライブルク対ヘルタ・ベルリンの一戦は、2-2の引き分けに終わった。ヘルタMF細貝萌はフル出場を果たし、肩の負傷から復帰したFW原口元気は68分までプレーしている。

 今季まだ勝利を手にしていないチーム同士のこの一戦。ヘルタは試合を通じてプレーからのチャンスはほとんど生み出せず。しかし、前後半にそれぞれリードを手にしたフライブルクに対し、FWロニーが2度のFK弾を決め、引き分けに持ち込んだ。

 ブンデスリーガ公式ウェブサイトによると、2試合ぶりに出場し、4-1-4-1のボランチとしてプレーした細貝は、運動量では11.39kmとチームで3位の数字だったが、ボールタッチは41本にとどまった。左サイドハーフでプレーした原口も、ボールタッチは22本、シュートもブロックされた1本のみと、あまり存在感を示せなかった。

ドイツ『ビルト』(チーム平均点4.07)は、細貝を含む8選手に4をつけている。原口はDFジョン・ブルックス、MFニコ・シュルツ、FWユリアン・シーバーとともに、5とチーム最低タイだった。

 チームを救ったロニーは2とチーム最高点が与えられ、第4節ベストイレブンにも選出。そのほか、及第点の3が与えられたのは、GKトーマス・クラフトだけだった。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

『キッカー』でもヘルタはチーム平均点4.1と低めの評価。細貝は4とほぼ平均値だった。原口はブルックス、MFイェンス・ヘゲラー、途中出場したFWサロモン・カルーとともに5をつけられている。シーバーはチーム単独最低点の5.5となり、ロニーとクラフトは最高タイの2だった。ロニーは『キッカー』の第4節ベストイレブンに選ばれている。

 2分け2敗と低調なスタートになったヘルタは、現在15位。24日に行われる次節、ヴォルフスブルクをホームに迎える。
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