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シメオネ:「セットプレーもプレーの一部」

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今季リーガで7点中6点をセットプレーから記録

 4日のリーガエスパニョーラ第5節、アトレティコ・マドリーは敵地フエゴス・メディテラネオスでのアルメリア戦を1-0で制した。ディエゴ・シメオネ監督は、チームが試合をコントロールしていたことを強調している。

 スペイン『アス』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。

「我々はボールを回すことで試合をコントロールしていた。前半にもいくつかのチャンスを手にしたが、相手のGKが良いプレーを見せていたね。得点を決めた後には空いたスペースをうまく利用することができ、アルダが一回、チェルチがもう一回の決定機を手にした」

「相手は良い仕事を実践するチームであり、我々がソリアーノに対するクロスに対処しながら試合を終えたのは、ある意味当たり前のことだ。(合計6枚のイエローカードを提示されたことについては)それだけのカードが出されるに値したかは、君たち(報道陣)が判断することだ。多すぎだよ」

 コケの右CKからミランダが決勝点を記録したアトレティコだが、今季のリーガでは7点中6点がセットプレーから決まっている。

「CKを獲得するためには攻撃に出なければならない。そのような形で得点する可能性が生まれているのは、チームが良い働きを見せているからだ。ミランダは素晴らしいゴールを決めたね。いつだって難しい試合を強いられるピッチでの勝利に、我々は大きな価値を見い出している」

「セットプレーで勝利を収めていることについて、私は何も心配していない。それもプレーの一部だ」

 なおシメオネ監督にとってこの勝利は、アトレティコ指揮官としての通算100勝目。アルゼンチン人指揮官がここまでに指揮した試合数は156試合(内訳は100勝32分け24敗)で、サモラ氏(192試合)、ルイス・アラゴネス氏(206試合)の記録を大幅に上回るクラブ史上最速記録となった。


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