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フランクフルト、緊急事態に反応 GKヒルデブラントを獲得

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正守護神トラップは10~12週間アウト

 フランクフルトは、現在無所属となっているGKティモ・ヒルデブラントを獲得することが決定的となった。23日に行われたブンデスリーガ第5節マインツ戦で負傷し、長期離脱を強いられる見通しとなったGKケビン・トラップの穴を埋めるためのものだ。

 2-2のドローに終わったマインツとのダービーマッチで、トラップは87分に相手MFヨナス・ホフマンに訪れた決定機をブロックし、勝ち点1の確保に大きく貢献した。しかし、今季から主将も務めている同選手はこの場面で左足首を負傷。翌日の検査で10~12週間の離脱と診断され、シーズン前半戦の復帰は絶望的となっている。

 フランクフルトのトップチームの控えGKはフェリックス・ビードバルトのみ。U-23チームを解散した同クラブは、U-19チーム所属のGKをプロチームに引き上げるという選択肢もあったが、無所属のGKを補強することを選んだ。

 ドイツ『キッカー』では、バルセロナ退団後フリーとなっているGKビクトル・バルデスや、元マインツGKハインツ・ミュラーらの獲得に乗り出す可能性も報じられた。しかし25日午前中のトレーニングにはブンデスリーガで298試合の出場経験を持つ元シャルケGKヒルデブラントが参加し、同選手の加入が確実になったとのことだ。


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