アンデルレヒト戦で香川のパスから先制点

　ドルトムントFWチーロ・インモービレは、1日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループD第2節アンデルレヒト戦で自身のゴールをアシストしたMF香川真司を絶賛している。

　トップ下で先発した香川は開始3分、中盤でボールを受けるとインモービレに絶妙な浮き球のスルーパスを通し、先制点をお膳立てした。後半から出場したFWアドリアン・ラモスも2ゴールを加え、ドルトムントは最終的に3-0で勝利を収めた。

　インモービレは試合後のミックスゾーンで、香川について次のようにコメントしている。

「シンジは高い能力を持っていて、ドルトムントにとってすごく重要な存在だ。僕のゴールの場面では素晴らしいパスを出してくれたね。僕の動きをうまく見極めてくれたし、同じようなプレーは試合を通して何度かあった」

　アーセナル戦に続いての快勝で、ドルトムントはCLで2戦2勝。順調な戦いを続けているが、インモービレは優勝候補には別の2チームの名前を挙げた。

「CLでの戦いは順調だね。今の僕らの一番の目標は、グループステージを突破すること。それから決勝トーナメントでできるだけ勝ち進むことだ。そのためには100%の状態であることが必要になる」

「僕としては、レアル・マドリーとパリ・サンジェルマンがCL優勝の大きな候補だと思う。2チームとも素晴らしいチームだからね」

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