メネスがベンチスタートか

　イタリアメディアによると、ミランのフィリッポ・インザーギ監督は、4日のセリエA第6節キエーボ戦で、再び4-3-3のフォーメーションを採用するようだ。

　前節チェゼーナ戦ではFWフェルナンド・トーレスを1トップに置き、2列目に右からMF本田圭佑、MFジェレミー・メネス、MFジャコモ・ボナベントゥーラを並べたインザーギ監督。だが、キエーボ戦では再び3トップに戻すという。

　2日の練習ではメネスが負傷してトレーニングを中断したが、クラブはその後、損傷は見つからず、腱の炎症と分かったと発表している。いずれにしても今後の経過が注目されるが、『スポーツメディアセット』はメネスがキエーボ戦に出場できると報じた。

　だが、過密日程ということもあり、インザーギ監督はメネスを先発から外すようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などによると、インザーギ監督は本田やF・トーレスを3トップにする考えとのこと。左サイドはボナベントゥーラではなく、FWステファン・エル・シャーラウィの先発復帰の可能性が高いとされている。

　ユベントスに敗れてから、エンポリ、チェゼーナと2試合連続ドローに終わり、3試合白星がないミラン。キエーボ戦は勝利を取り戻したい重要な一戦だ。4試合ぶりに勝ち点3を手にし、代表ウィークを迎えることができるだろうか。

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