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メッシ&ネイマールアベック弾で勝利のバルサ…7戦無失点と守備も鉄壁

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[10.4 リーガ・エスパニョーラ第7節 ラージョ0-2バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラは4日、第7節を行い、リーグ戦6試合5勝1分の無敗、さらに無失点で首位を走るバルセロナが9位のラージョのホームに乗り込んだ。前半に2点をリードしたバルセロナは後半に入って数的優位に立つと、追加点こそ奪えなかったものの2-0のまま逃げ切って7戦無失点と無敗を継続した。

 最初の決定機を迎えたのはホームのラージョだった。前半9分、PA前でボールを受けたMFアルベルト・ブエーノが鋭いドリブル突破からシュート体勢に持ち込み、右足を振り抜く。コースを突いた鋭いシュートを繰り出すも、GKクラウディオ・ブラボの右手1本によるビッグセーブに阻まれた。

 すると、徐々にバルセロナがリズムを作り、好機を生み出していく。前半14分にはMFセルヒオ・ブスケツ、FWネイマールとつないだボールから、最後は最終ラインの裏に抜け出したFWリオネル・メッシがシュートを狙うもGKトニョの飛び出しに遭ってネットを揺らせなかった。

 しかし、前半35分にバルセロナが先制点を奪う。最終ラインのDFジェラール・ピケのロングパス一発でメッシが抜け出し、ループ気味のシュートでネットを揺らした。さらに直後の同36分にはFWムニル・エル・ハダディのパスからPA内に侵入したネイマールが右足で流し込んで、2-0とリードを広げる。

 反撃を試みたいラージョは後半から選手を2枚替えて、試合の流れを変えようとする。バルセロナに主導権を握られてゴールを脅かされながらも、後半13分にはブエーノのパスからFWレオ・バティスタンが強烈なシュートを放つも、またもやブラボの壁に阻まれた。すると同15分、DFホルヘ・モルシージョが2枚目の警告を受けて退場し、数的不利に陥った。

 数的優位に立ったバルセロナは、その後もゴールを狙って何度も決定機を作ったが追加点は生まれず。しかし、ラージョにゴールに迫られる場面を作られたものの得点を許さないまま逃げ切って、2-0の完封勝利を収めた。


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