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マンチーニ:「バロテッリを救えるのはバロテッリだけ」

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ラストチャンスと見る元シティ指揮官

 元マンチェスター・シティ指揮官のロベルト・マンチーニ氏は、今夏ミランからリバプールに移籍したFWマリオ・バロテッリに最後のチャンスが与えられたと考えているようだ。

 2010年から2013年までシティに在籍したバロテッリは、13年冬にミランへ移籍。ミランと4年半の契約を結んでいたが、イタリアで1年半を過ごした後、リバプール移籍でイングランド復帰を決めている。

 マンチーニ氏は、2009年から13年までシティで指導を務めた。元教え子に対して、次のように激励メッセージを送っている。

「マリオは好青年だ。しかし、彼は今回がピッチ上で自分自身の本当の実力を示すラストチャンスだということを自覚しなければいけない」

「私は彼に誕生日の祝福メッセージを送ったよ。だが、バロテッリを救えるのはバロテッリだけだ。私は彼がそれを自覚して、改善してくれることを願っているよ」

 マンチーニ氏は、今季のプレミアリーグでマンチェスター・ユナイテッドが優勝争いをするのは困難だとの見解を示している。一方、シティを率いていた頃には後悔もあった様子だ。

「チェルシーかシティだろう。ユナイテッド? ノーだ。彼らも含め、チェルシーとシティ以外のチームには何もできないだろう」

「(ロビン・)ファン・ペルシーが2012年にシティに加入していれば、あの年は我々がプレミアで優勝していたはずだ。だが、彼はユナイテッドに行った。我々はほとんど契約を完了させていたんだ。今でも理解できないよ」

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