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ボヌッチがツイートを謝罪 「ローマ侮辱の意図はなかった」

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急きょ会見に出席

 ユベントスDFレオナルド・ボヌッチが7日、SNSでの発言を謝罪した。ローマに対して挑発的とされたツイートについて、選手は中傷の意図はなかったと主張している。

 5日のセリエA第6節でローマを3-2と下したユベントス。この一戦では微妙な判定が相次ぎ、両チームの選手たちがヒートアップ。試合後も両クラブの選手や幹部、関係者らが互いを批判するコメントを発している。

 試合で決勝点を決めたボヌッチは7日、『ツイッター』や『インスタグラム』でゴールを祝う自分の写真を掲載し、「口を慎め!」とコメント。「最後まで頑張れユベントス」「大事なのは勝利だけ」「まだゴールを喜んでいる」というハッシュタグをつけた。

 ボヌッチはその後、「ローマサポーターに対するものではないし、昨日のゴールを喜んだ写真というだけだ。ほかの機会と同じようにね」とコメント。ローマ関係者に対するものではなく、自分のゴールの祝い方でしかないと主張した。

 だが、騒ぎとなったことで、イタリア代表のアントニオ・コンテ監督はボヌッチの発言を問題視。選手は同日、予定を変更してチームマネジャーのレレ・オリアーリ氏と会見に臨み、改めて意図を説明するとともに、ツイートを謝罪した。イタリア複数メディアがコメントを伝えている。

「騒動にするつもりはなかったし、ローマというクラブやサポーター、選手たちに最大の敬意を払っている。僕が言いたいのは、僕のことを知っている人なら、あれが僕の喜び方だと知っているはずということだ。侮辱する意図などなかった。ほかにゴールを決めたときと同じように、友人たちにささげたかっただけなんだ」

 また、ボヌッチはローマのワルテル・サバティーニSD(スポーツディレクター)と試合後にミックスゾーンで冗談をかわしたことや、MFアレッサンドロ・フロレンツィに「あと10回こういうツイートをしたら、もうゴールを決められなくなるぜ」と冗談を言われたことを明かし、ローマ関係者との関係は良好だと強調している。

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