beacon

X・アロンソのプレーに衝撃を受けたクロップ

このエントリーをはてなブックマークに追加

「これまで見たことがない」

 ドルトムントユルゲン・クロップ監督が、レアル・マドリーからバイエルンに移籍した直後にMFシャビ・アロンソが見せたプレーに感銘を受けたと話している。

 新加入選手が適応に苦しんでいると言われるドルトムント。チャンピオンズリーグの2試合ではいずれも完封勝利を収めたが、ブンデスリーガでは軌道に乗れないまま13位に低迷している。

 一方、バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督はX・アロンソを例に挙げ、良い選手は順応する時間を必要としないと話していた。

 ドイツ『FAZ』でグアルディオラ監督のコメントについて聞かれたクロップ監督は、8月30日に行われた第2節シャルケ戦でのX・アロンソのプレーについて、次のように称賛している。

「もちろん、グアルディオラは正しい。機能しているチームであれば、だけどね。シャルケ戦での最初の20分間、X・アロンソのプレーは私にとって衝撃だったよ。クレイジーなことだ。これまで見たことがない」

「チームとたった30分練習しただけで、彼はあれほどの立ち上がりを見せている。あれほど堂々としたプレーとは。彼は完全なるワールドクラスで、ドルトムントには手が届かない選手だ。脱帽するよ。このような話は大好きなんだ」

 その一方で、クロップ監督はX・アロンソがすぐにバイエルンに馴染めたのは、ドルトムントとバイエルンの状況が違うからでもあると強調した。

「彼の周りには、チームとしての連係がすでにかなり成り立っているチームがある。それに、バイエルンのサッカーはボールを支配することに基づいているんだ」


▼関連リンク
ブンデスリーガ2014-15特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP