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ビダルが報道に反論 「罰金は科されていない」

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クラブとの良好な関係を強調

 ユベントスMFアルトゥーロ・ビダルは、規律問題や負傷に関してのメディア報道に反論し、クラブとの関係やコンディションに問題がないことを強調している。

 ビダルは今月5日に行われたローマ戦で先発から外れた際、その直前の夜遊びによる懲罰的措置だと報じられた。クラブから多額の罰金を科されるとも報じられたが、マッシミリアーノ・アッレグリ監督はその後、先発から外したのは「技術的決定」でありペナルティーではないと主張していた。

 一方で、ワールドカップ前にひざを手術したビダルは、その後も負傷再発の恐れがたびたび報じられる。チリ代表で問題を訴えたと報じられ、本人が否定をしたこともあった。

 ビダルは『ツイッター』に掲載した声明で、これらの報道についての不満を次のように述べた。

「過去数日間にマスメディアで伝えられた“情報”に関して、いくつかのことを明確にしておきたい。ユベントスのチームメートやスタッフ、クラブとの関係は非常に良好で、お互い信頼し合っている。クラブが僕に罰金を科したことはない」

「ひざの状態はきわめて良好だ。手術を受けて、チームメートたちのようにプレシーズンの準備をすべてこなすことができなかったが、努力によって最高のフィジカルコンディションに戻ることができるだろう」

 マンチェスター・ユナイテッドなどへの移籍も噂される中、ユベントスでのプレーに集中することを強調している。

「僕はユーベと代表チームに100%専念している。今シーズンは両方でタイトルを獲得したい。悪意を持った人たちは今後も間違えた情報を流し続けるだろうけど、僕にはどうしようもないことだ」


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