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スペイン連盟:「メッシの記録を試合中に祝う予定はない」

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FIFAは問題視せず

 スペインサッカー連盟(RFEF)は、25日に行われるリーガエスパニョーラ第9節、レアル・マドリーバルセロナのクラシコでバルセロナFWリオネル・メッシがリーガ通算最多ゴール記録を更新したとしても、特別な式典は用意していないと明言している。

 1940年代から50年代にかけてアスレティック・ビルバオで活躍したテルモ・サーラ氏が保有するリーガ通算ゴール数の記録更新にあと2点と迫っているメッシ。25日に敵地で行われる宿敵マドリーとの試合で記録が達成される可能性もあり、何らかの形で記念のイベントが行われるのかどうかが注目されていた。

 スペインプロリーグ機構(LFP)のハビエル・テバス会長は、ベルナベウでの試合を一旦止めてメッシの記録達成を祝う可能性も除外せず。これに対しFIFAは、「各国の連盟次第」だとして、特に問題にはあたらないとの見解を示している。

 一方で、RFEFは何らかの形で記録達成を祝うことは予定されていないと明言している。スペイン『マルカ』が連盟広報によるコメントを伝えた。

「我々は何も計画してはいないし、そういう要請をしてきた者もいない。バルセロナから何の要請も受けていない。メディアからそういう提案が存在することは知っているが、我々は何も実行することは考えていない」

「少なくとも、我々に連絡を入れる必要があるだろう。試合を止めるためには当然ながら、審判と連盟の認可が必要だからだ」

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