復帰後初ゴールには喜び

　チェルシーFWディディエ・ドログバは、まだコンディションが万全ではないことを認めながらも、26日に行われるプレミアリーグ第9節マンチェスター・ユナイテッド戦での活躍に向けた意気込みを語っている。

　2044年から12年までチェルシーでプレーし、今季2年ぶりに古巣に復帰したドログバだが、36歳となった今回は以前ほどの出場機会を得ることはできていない。

　それでも、21日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のマリボル戦ではPKで復帰後初ゴールを記録。ゴールの喜びと現在のコンディションについて述べたドログバのコメントを、イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「戻ってくる前には2か月か3か月プレーしていなかったので、まだ時間は必要だ。負傷もあってしばらく離脱していたから、試合を重ねていかなければならない。でも、万全の状態に戻るためにしっかりと練習できているよ」

「チェルシーでの最後のゴールから長い時間が経っていたけど、火曜日にPKを蹴るときには笑顔になることができた。このクラブを去ったときも笑顔だったからね。PKでゴールを決め始めるのは象徴的だった。ミュンヘン(2012年CL決勝)で決めたのと同じ場所に蹴り込んだよ」

　ジエゴ・コスタとロイク・レミーがコンディションに不安を抱える中、ユナイテッド戦ではリーグ戦では復帰後初の先発に起用される可能性もあるかもしれない。

「日曜日に誰が先発するのか、決めるのは監督次第だ。でも選手である以上、オールド・トラフォードでプレーできると言われたらどう感じるものだろうか?　もちろんハッピーなことだし、準備はできているよ」

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