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インザーギ、ドローで3位浮上逃すも「前進だ」

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フィオレンティーナと1-1

 ミランは26日、セリエA第8節でフィオレンティーナと対戦し、ホームで1-1と引き分けた。3連勝を逃したフィリッポ・インザーギ監督だが、一歩前進だと強調している。

 前半にMFナイジェル・デ・ヨングのゴールで先制したミランだが、後半にMFヨシップ・イリチッチの同点弾を許すと、再び勝ち越すことはできず。フル出場したMF本田圭佑も3試合連続ゴールを奪うことはできず、チームは3位に浮上するチャンスを逃した。

 だが、インザーギ監督は試合後、次のように話している。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『コッリエレ・デッロ・スポルト』などイタリアメディアが伝えた。

「今日は結果だけが残念だった。だが、素晴らしいチームであるフィオレンティーナと渡り合うことができたね。先制してから追加点を奪うチャンスもあったから、少し悔しさはある。だが、今日のパフォーマンスでどこが相手でもやれるという自信を深めることができた」

「3位? 我々は何かを宣言してはいけない。試合ごとに戦っていく。フィオレンティーナがここで3年勝っていたことを忘れてはいけない。だから、これは一歩前進ということだ。徐々に成長していく。3カ月でスクデットレベルのチームになることはできない」

 インザーギ監督はMFリカルド・モントリーボが負傷離脱していることも忘れてはならないと話している。

「プレーの構築に関して改善が必要なのは分かっているよ。だが、守備の面では今季最高のパフォーマンスだった。残念ながら自分たちの不注意から失点してしまったがね。我々はモントリーボのような重要な選手を欠いている。全力を尽くしているよ」


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