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ユベントスはファルカオと契約寸前だった? 理事が明かす

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 ユベントスのジュゼッペ・マロッタ理事は、ユベントスがこの夏にモナコからマンチェスター・ユナイテッドに加入したコロンビア代表FWラダメル・ファルカオの獲得に近づいていたことを明かした。『スカイスポーツ』が報じている。

 マロッタ氏は「私たちは彼のことを追っていて、コンタクトをとっていた」と明かし、「ファルカオとは契約寸前まできていて、彼はイタリアや私たちのカラーを気に入ったようだった。だが、ユナイテッドがやってきて、私たちよりも遥かに財力を用いてきて、私たちとの交渉は決裂に終わった」と、実現しなかった交渉を振り返る。

 欧州CLでも、ユベントスがA・マドリーやオリンピアコスに敗れ、ローマもバイエルンに1-7と大敗するなど、イタリア勢は苦戦している。マロッタ氏は、「セリエAのクオリティは下がっている」と続け、その要因にスタープレーヤーが減少したことを挙げた。「セリエAはかつては誰もがプレイしたがるところだったが、今日ではまるでそのようなものではない。最高の選手は海外でプレーしたがるんだ」。

 セリエAクラブは、かつての栄光を取り戻せるか。

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